ブラックハニーとは?コスタリカブラックハニーコーヒーを飲んでみた

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今回ご紹介するのは、コスタリカタレス地区パストーラ農園のブラックハニーコーヒーです。

 

このスペシャルティコーヒーを2通りの入れ方で飲み比べをしてみましたよ!

 

ブラックハニーとは何か?についても調べてみました。

 

最後までごゆっくりお楽しみくださいね。

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ブラックハニーとは?

 

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コーヒーの生豆の精製方法のひとつなのです。

 

コーヒー豆というのはコーヒーノキの果実の種子なのですが、コーヒーノキの果実はさくらんぼのように木になっているのです。(写真参照)

 

だからコーヒーノキの果実はコーヒーチェリーと呼ばれています。

 

このコーヒーチェリーを脱穀して精製することによってやっとコーヒーの生豆となるわけなんですが、ブラックハニーというのはその精製の仕方(ハニープロセス)のことなのですね。

 

パルプドナチュラルという精製方法なのですが、コーヒーチェリーの中の種子を機械で取り出すのですが、この時に種子の周りに付いている粘液(ミューシレージと言います)を洗い流さずに乾燥させるのです。

 

このミューシレージこそがハニーの正体なのですね。

 

そのミューシレージの残存率によってイエローハニー(残存率50%)、レッドハニー(残存率100%)と呼ばれるそうで、ブラックハニーとは残存率が100%で、かつ糖度の高いもののことを言うそうです。

 

その乾燥段階でミューシレージの甘みの成分や酸味が種子に浸透していくために、甘みと酸味が凝縮されたコーヒーの生豆ができるのですね。

コスタリカ・ブラックハニー飲みくらべ!

ペーパードリップとコーヒープレスで入れたものを飲み比べてみました。

まずは、ペーパードリップで入れた方から。

 

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甘みと酸味がいい具合にマッチしています。

こんなに甘みを感じるコーヒーは初めてです。

美味しい!今まで飲んだどのコーヒーより好きです。

 

ベリー系のフルーツのような味わいです。

爽やかでフルーティー、苦味はまったく感じないです。

 

さて、次はコーヒープレスで淹れた方をいただきますよ。

 

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ペーパードリップより酸味を感じません。

甘みがより感じられ、コクがこちらの方がありますね。

これは甲乙付けがたいです。

 

その日の気分でこっちの方がいいと思ったり、ペーパードリップの方がいいと思ったりすると思います。

 

爽やかさを求めるならペーパードリップ、コクのあるまったりした感じを求めるなら断然こちらですね。

 

どちらも甘みはベリー系なのですが、こちらはストロベリーのような甘み、ペーパードリップはラズベリーのような酸味のあるベリーの味がしました。

まとめ

コスタリカ・ブラックハニーはペーパードリップでもコーヒープレスでも、味わいは変わりますがどちらも美味しかったです。

 

ペーパードリップでは甘みと程よい酸味が心地よく爽やかに。

コーヒープレスでは酸味が抑えられ、コクが深くなりました。

 

みなさんも機会があれば、是非一度飲んでいただきたいです。

おすすめですよ!

 

最後までお付き合いくださってありがとうございました。

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