高速道路のPAやSAでよく見かけるコーヒールンバの曲が流れるカップのコーヒー自販機「アドマイヤ」をご存知でしょうか?
「アドマイヤ」とはこのコーヒー自販機の名前なのでご存知ないかもしれません。
しかし「コーヒールンバの自販機」というだけで割とわかってもらえるのがこの「アドマイヤ」。
今回は「アドマイヤ」のことを詳しくご紹介します!
コーヒールンバが流れる自販機アドマイヤとは?
アドマイヤは名古屋にあるトーヨーベンディング株式会社が開発したミル挽きコーヒーを軸とする飲料のカップ式の自販機です。
ボタンを押してからコーヒー豆を挽き始めるので挽きたての本格的なコーヒーの味が楽しめる自販機としてコーヒー通のあいだでも話題になっています。
しかしこのアドマイヤが話題になった最大の理由は自販機中央上部に付いているライブモニターの存在でしょう。
コインを入れボタンを押すとコーヒールンバの曲が流れだし、モニターに調理過程がライブで映し出されるのです。
「それ必要?」とか言わない!このコーヒールンバの曲とライブモニターが面白いと話題になってテレビで紹介されたほどなんですから。
それではアドマイヤのコーヒールンバの曲やライブモニターの様子をごらんいただきましょう!
コーヒールンバが流れるライブモニターを見てみよう!
アドマイヤでミル挽きコーヒーを買うと。
ライブモニターにコーヒー豆を挽くところからすべての工程が映し出されます。
思わず見入ってしまうのですが、慣れてくるとちょっとそわそわしてきます。
豆を挽くところから始まるので時間がまぁまぁ長いのです。
その間ずっとコーヒールンバが流れ続けるのですが、この音がまぁまぁ響くのですよ。
普段は別に近くにいる他人が何をしていようと気にも留めないのですがコーヒールンバが流れてくると「あ、あの人アドマイヤしてる」とつい見てしまいます。
きっと自分も周りの人にアドマイヤしてるところを見られているのだろうと思うとなんだか落ち着かないのです。
キョドりながらアドマイヤの前でコーヒーを待つ自分の姿はさぞ滑稽なことでしょう。
しかし!このアドマイヤのミル挽きコーヒーは自販機で売っているコーヒーとは思えないほど美味しいのです。
挽きたてのコーヒーはやっぱり香りが違います。
どんなにキョドることになろうとも飲む価値はあると思います。
カップに厚みがあってしっかりしていてフタが付いているのもうれしいポイントですね。
あ、お値段はチョイ高です。
アドマイヤのメニューについて
アドマイヤのミル挽きコーヒーはアメリカンやモカ、カフェラテ、カプチーノなどメニューが多彩です。
主力のミル挽きコーヒーの他にもココアや抹茶ラテなどコーヒーが苦手な人でも美味しい飲み物が楽しめるようになっています。
どれも本格的な味でココアも香りのよい美味しいココアでした。
お値段は150~300円ほどの設定とちょっとお高めですが味がいいので納得です。
飲み物の種類も豊富ですが自販機の種類も豊富で、アドマイヤシリーズはモニター画面がちょっと大きくなったアドマイヤⅡや220mlや300mlなど飲み物のサイズが選べるアドマイヤブルーもあるようです。
いずれもコーヒールンバの曲が流れるモニター画面が付いています。
楽しみながらコーヒーができるまでお待ちください。
私もキョドらないで楽しめるよう努力したいと思います。
アドマイヤと同じコーヒーがボトル缶で発売?
なんとアドマイヤのミル挽きコーヒーがボトル缶で発売されていました!
キリマンジャロ100%のブラックコーヒーです。
275gで400円、385gで450円という缶コーヒーにあるまじき価格帯ですが普通に自販機で売っています。
高速道路のSAやPAに自販機が多く設置されているようです。
缶入りの方が保温性に優れていて持ち運びも便利でいいですね。
味もアドマイヤで淹れたコーヒーの味そのままで美味しいです。缶入りの方が香りが凝縮されるので香りよく感じられます。
・・・が、残念なことにミル挽きコーヒーボトル缶は2020年8月19日をもって製造販売休止になってしまいました。
現在の在庫がなくなり次第、販売は休止だそうです。
しかし製造販売再開の目処は立っていないものの再開する意思はあるようなので楽しみに待つといたしましょう。
まとめ
コーヒールンバの曲と共にミル挽きコーヒーの調理工程がモニターで見られるカップ式コーヒー自販機アドマイヤの情報を中心にお伝えしてきました。
アドマイヤのミル挽きコーヒーは種類も豊富で本格的な味わいなのでコーヒー通の方にもおすすめです。
コーヒー以外の飲み物も美味しいですよ。
ボトル缶は現在は製造休止ということですが早く再開することを期待しましょう。
まだアドマイヤを体験していない方は高速道路のSAやPAで探してみてくださいね。